2011-06-11

2011年のドラ1たち 25-30

25. San Diego Padres: Joe Ross, RHP, Bishop O'Dowd HS, Oakland
Robert Stephenson同様、去年より今年の春のほうがよくなっている。Rossの兄TysonはA'sのRF。ファストボールは91-93マイルでデリバリーはスムーズ、カーブは78-80で11-5の角度で落ちる。チェンジアップもいい。兄ほど体格は大きくないが6'2"、180パウンドとピッチャー向きの体格。UCLAのコミットメントがある。

26. Boston Red Sox: Blake Swihart, C, Cleveland HS, Rio Rancho, N.M.


Swihartは去年の夏Team USAのメンバーとして.448/.492/.845、6 2B、5 HRでチームをひっぱった。キャッチャーとしては去年の夏に真剣にスタートしたばかりで春は3BとCを受け持った。ヒッターとしてはパワーも期待できる。スウィッチヒッター。肩は強い。キャッチャーとしてのほうが価値は高いが運動能力と打撃力を考えると他のポジションも可能である。6'で175パウンド、ベイビーフェイスでスカウトによってはこれからもっと身長は伸びるのではないかと思っている。テキサス代にコミットしていてもし進学すれば2年後またドラフト可能になる。

27. Cincinnati Reds: Robert Stephenson, RHP, Alhambra HS, Martinez, Calif.
身長は6'2"だがスカウトはもっと伸びるとみている。今シーズンノーヒッターを2試合連続でしている。ファストボールは昨夏は90-92マイルだったが今年は93-95、97マイルまでいくようになった。スムーズな投球で投げる手のスピードもいい。これがカーブの上達にも貢献している。たまにチェンジをなげることもある。

28. Atlanta Braves: Sean Gilmartin, LHP, Florida State
ギルマーティンはハデではないが全体的なパッケージは今ドラフトのトップ50に入る。クロスカントリーもする異色なタレントの持ち主。Florida Stateではエースで去年のカレッジワールドシリーズへも導いている。去年から体格(6'2"、192パウンド)と腕の動き、運動能力などの点でスカウトの大注目を浴びるようになった。ファストボールは88-91マイル、チェンジアップはプラス、スライダーは平均並みにまでなった。どのようにボールを使い分けるかよくわかっている。スカウトは彼とMike Minorをよく比較している。MinorはVanderbiltのレフティで09年にATLにドラフトされ去年メジャーに到達している。

29. San Francisco Giants: Joe Panik, SS, St. John's
Panikについてスカウトからよく聞く言葉は「よく打つ選手だ」である。バットだけがプラスのツールだがそれ以外もそこそここなす。去年のCape Cod LeagueではNo 24のプロスペクトとして.297、8 2B、2 HRだった。コンパクトなスゥイングでパワーのあるコンタクトをする。ストライクゾーンを見る目もそなわっている。1年生のとき肩の手術をしておりあまり遠くへ投げることはできない。内野手のあまりいない今年のドラフトからすると上位のピックは間違いないだろう。

30. Minnesota Twins: Levi Michael, SS, North Carolina
UNCでは毎年ポジションが変わった。1年のときは2B、2年では3B、3年のときはSSだ。どのポジションでも守備はよかったがスカウトはプロ入りしたらSSに定着するとみている。196打席で.311/.461/.464、14 SB、43 BB、27 K。 リードオフバッターに向いてるがホームランを打つパワーもある。足首のケガからまだ100%回復していないがスカウトは特に心配していない。

ということでドラ1の1~30までざっとレポートしてみました。ひさしぶりにこのブログぽいことして疲れた(≧ω≦)

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