2009-02-22

Why Everything Is Bigger in Texas

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Why Everything Is Bigger in Texas
Along with A-Rod, many former Rangers are accused of using banned substances
By MATTHEW FUTTERMAN

ステロイドを使用していたと認めたA-Rodは元レンジャースとしては27人目であり、30チームの中では最も多い。

Mitchell report他の情報源を元にWSJ (Wall Street Journal) が調べたところ、一度でもテキサス・レンジャースでプレイしたことのある4選手がステロイドの使用を認めている。

Ken Caminiti:04年にドラッグのとりすぎで死亡
Jose Canseco:92~94年まで所属
Jim Leyritz:97年所属
A-Rod:01~03年所属

またRafael Palmeiroは05年、ステロイドのStanzololに対し陽性反応がでたが、本人は知らないと言っている。

レンジャースの選手がリストに多い理由の一つにメキシコとの距離があげられる。メキシコでならステロイドの入手は簡単だ。またチームがホームランヒッターを契約する傾向がステロイドに結びつくのかもしれない。先週ESPNでのインタビューでA-Rodはステロイドを使う決心をした理由のひとつにチームの雰囲気が「すごくリラックスしていた」から、と言っている。しかし彼はレンジャースやスポーツ一般でのステロイド使用については語らなかった。

インタビューの2日後、A-Rodはレンジャースのオーナー、Mr. Hicksに電話をして謝罪している。Hicksは「A-Rodはリラックスしているのはレンジャースだけじゃないと言っていた。野球界全体がそういう雰囲気だと言っていた。」

WSJの調査結果、124人のプレイヤーがステロイドを使用していたが、その中で元・現ヤンキースの選手が30人ともっとも多かった。それは元・現レンジャースの選手より3人多い。

04年までMLBはステロイド使用に対するペナルティはなかった。使用したと思われる選手はほとんどが引退している。偽証罪で問われているのが今何人かいるだけだ。その中でもっとも目立つのはBarry Bondsだ。本人は無罪を主張しているが公判は3月2日に始まる。

Mr. Hicksは1998年にレンジャースを買収。選手にはドラッグの使用はしないようすすめてきた。04年にMr. Hicksはスポーツ・サイエンス・アドバイザーのDr. Jay Hoffmanを採用、禁止物を摂らないよう選手にカウンセリングしていた。02年元AL MVPのJuan Gonzalezと契約したが彼はずっとケガで苦しんだ。Mr. Hicksはチームの上層部にステロイド使用の疑惑のある選手は獲らないよう依頼する。「Gonzalezの獲得はビジネスとしてはまずかった。」GonzalezはJose Cansecoにステロイド・ユーザーと指摘されている。

Mitchell reportにあげられていたKevin Brown、Mr. Grimsleyに関するドキュメントにあったPete Incavigliaはどちらも86年にレンジャースに加入している。彼らがテキサスにいる間にステロイドを取ったかどうかは不明である。89年、3人のパワーヒッターがWSJのリストに挙がった。Palmeiro、Gonzalez、Sammy Sosaだ。

89年、Bushとパートナー何人かがレンジャースを買収、94年Ballpark Arlingtonをオープン。90年代、たった4つのボールパークだけが試合ごとのホームラン数の平均を上回っている。レンジャースはそれに乗じてCansecoのようなスラガーを獲得してきた。Cansecoの本、"Juiced"ではレンジャースのプレイヤーにステロイドを紹介したと書いている。

07年、Bush大統領スポークスマンは「ステロイドのことはまったく認識がなかった」と言っている。「85年から94年までのGM Tom Grieveは選手がステロイドを使用している気配はまったくなかった。と言っている。」

01年、Mr. Palmeiro, Mr. Caminiti, Ivan Rodriguez, Gary Matthews Jr(Applied Pharmacy Servicesの調査資料にあった)などのいるチームにA-Rodは加わった。それから3年間、レンジャースはホームランではMLBで1位だったが一度もプレイオフには進出できなかった。当時の監督、Buck Showalter「みんないかにしてホームランを打つかばかり考えていてチームカルチャは存在しなかった。」

レンジャースには地理的な問題がある、と指摘する人もいる。メキシコが近いからだ。UCLA Olympic Analytical Labのディレクター「毎年テキサスの国境あたりにいる医者から電話をもらう。他のどこからよりずっと数が多い。」

7 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

メキシコに近いならSDとHOUは?
両方にカミニティが、いましたけど。

メッツの元職員が供給源なんて話がありましたが、明らかになってないルートがまだあるのかもしれませんね。

移籍が頻繁な分広まりやすいのかな?

やっぱり健康第一じゃないとカミニティは
覚醒剤も使用してたみたいですけど
いけませんね。死んだら元も子もないです。

bmb さんのコメント...

ボブ男さん
>メキシコに近いならSDとHOUは?

うーん、そういえばそうですよね。
A-Rodがテキサスにいたからって結び付けたんでしょうか。

カミニティはドラッグにどっぷり漬かってしまったんでしょうか。ほんとに死んだらおしまいですね。

匿名 さんのコメント...

メキシコとの距離はさておき、テキサスに薬物疑い大物スラッガーがこれだけ集まっていたのは、やはり「使用しやすい雰囲気」があったのですかねえ。。。
・・・ヤンキースも使用しやすいの???

bmb さんのコメント...

nomannyさん
もしも目の前でステロイドの効果見せられたら「じゃあオレも」ってなるかもねぇ。

ヤンキースのことは私にはわからないからジアンビにでも聞いてみよう!

匿名 さんのコメント...

悪の帝国の憎たらしい面々の中で、唯一私がBOSの敵ながら、ほんと悔しいが認めざるを得ないジーター・・・彼を抑えれば歓喜!! ただ毎度GAMEを決める場面で内角の差込むボールをライト前に落とす嫌なヒットが悪夢の記憶の連続・・・あー思い出すだけで胸くそ悪~~
打席でのあの( ̄ー+ ̄)フッっていう不敵な余裕の満面ニヤリが別な意味の薬(絶倫な精力系??)でもヤってんのかと??想像させる、コイツそんなにも自信あんのかーと・・・ある意味、俺の男としての嫉妬、僻みなのか~~( ̄┰ ̄;)ゞアハハ(笑)

匿名 さんのコメント...

PS、只今WBC練習試合AUS戦見ながら中ですが、なんか解説含め全体の雰囲気が読売巨人で固めてて・・・ちょっと違和感・・・やっぱMLB解説陣の独特なクセある武田氏とか、与田氏??は投手コーチで無理か、梨田氏は日ハム監督キャンプ中か、てか全部BOS贔屓の解説だね~♪

ダルビッシュって将来そのうちメジャー行くって時、欲しがりグセのヤンクスが大金で買うのだろうか・・・?? やめてぇ~爽やかな♪ダルにはNYYは似合わないっ!!ピンストライプはふてぶてしく憎たらしい性格じゃないと無理!!着こなせないよ!!

bmb さんのコメント...

hashiさん

>BOS贔屓の解説
これもすべて松坂さんのおかげでしょうか。

ダルビッシュは自分にとってWBCの目玉です。そういえば前回は松坂のジャイロボールだったなー