ドラフト前夜

２年前、昨年とドラ１ピックがわんさとあったのに比べて今年はドラ１もなくレッドソックスには淋しいドラフトとなりますが、今年初めてESPNで中継もするし、一部のファンの間ではものすごい盛り上がりです。

以下そんなTheoを取材した記事より。

Theo「これは僕たちにとってはもっとも重要な一日だ。2012、2015年のレッドソックスは木曜日にかかっているんだからな。」

レッドソックスの最初のピックは５５番目、そして６２番目とA-Gon、Foulkeのサプリメントピックが来る。

「ピックに関して言えば02年、04年と似たようなもんだ。この年はうまくいったから今年もインパクトのある選手が獲れるかもしれない。」

02年はドラ２でJon Lesterを、04年はドラ２でDustin Pedroiaを獲得している。

「インパクトのある選手を獲るのが目標だ。５年前なら失敗のないようもっと慎重だった。でも今のシステムの状況ならリスクを覚悟のうえのびしろのあるプレイヤーを狙える。」

「僕たちは78マイルのファストボールを打っている高校生バッターを見て７年後、98マイルを投げるピッチャーを相手にするとどうなるか予測しないといけない。」

スカウトのMcLeodは今年のドラフト組は高校生がドミネイトしていると言っている。Theoは身体的、精神的にもプロ入りできると確信しない限り高校生は取らない主義だといっている。

カレッジの選手はいいかもしれないが、ドラフトは予測を元にすることはやめられない。だから実際に選手に会うことはとても強調される。ボストンではワークアウトからスポーツサイコロジストまですべてだ。

Theoは雇われた初日に口にしたことばを忘れていはいない。
「ボストンをプレイヤー養成マシンとするにはドラフトほど大事なものはない」

「豊富なファームシステムを構築するために費やす資金が一番大事な金だ。ビッグリーグレベルの選手に使う資金はたとえいくらだろうと未来のためについやす投資に勝るものはないな。」

～☆～

レッドソックスがピックするかと噂にのぼっている選手です。
資金力にモノをいわせて高額ボーナスを要求しているBorasのクライアントを獲るかもしれません。

Casey Crosby - Maple Park大のレフティ
Andrew Brackman - 6'11"と長身で99マイルを投げるライティ。５月頭から投げていないがTJが必要かとの噂も流れている。しかしこれは代理人Borasの策でレッドソックスに落とそうとしているのかもしれない。

Jordan Wideman - Mississaugaのキャッチャー
Cameron Robulack - トロントのファースト
Lars Davis - Ilinois大
いずれもフェンウェイでプライベートなワークアウトをしています。

Brian Pellegrini - カレッジではBonniesのヒット(262)run (181), 2B (60), HR (48), RBI (201)とすべてで記録を更新している。Astros、A's、Blue Jays、Cards、Red Sox、Twinsが関心を持っている。

その他以下の選手の名前も挙がっています。
Jake McGeary
Chris Carpenter
Kevin Chavez

Ryan Dent
Peter Kozma
Matt Presley
Devin Thomas

ちなみにオーバーオールの１位は前にも記事にしたことがあるDavid Price David (lhp, Vanderbilt)かとおもいます。早ければ今年中にメジャーデビューもあるらしい。サル顔でかわいい。


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