GMのランキング
FOXSportsのペリーさんが独断と偏見でGMのランキングをしています。
ちょっと見てみましょう。
1. John Schuerholz, Braves
就任日:October 1990
プレイオフ進出回数:14
これに異存を唱える人はいなであろう。
2. Walt Jocketty, Cardinals
就任日:October 1994
プレイオフ進出回数:7
彼ほど大きなトレードをしたGMはいない。
Mark McGwire, Jim Edmonds, Scott Rolen, Edgar Renteria, Woody Williams, Mike Timlin, Darryl Kile, Larry Walker, Dennis Eckersley, Fernandos Vina and Tatis, Chuck Finleyなどだ。
3. Terry Ryan, Twins
就任日:September 1994
プレイオフ進出回数:4
スモールマーケットのチームでありながらアマチュアの才能を見極める目はすばらしい。
4. Billy Beane, A's
就任日:October 1997
プレイオフ進出回数:5
少ない予算で大きな成功。
5. Theo Epstein, Red Sox
就任日:November 2002
プレイオフ進出回数:3
エプスタインはペイロールはたっぷりあるが、小技も使いPapiなどをタダで獲ることもしている。使いすぎるときもあるとはいえエプスタインが来てからは成功しているといえよう。
6. Dave Dombrowski, Tigers
就任日:October 2002
プレイオフ進出回数:1
Dombrowskiのもと、アマチュアドラフトではもっとも大胆なチームのひとつとなった。
7. Kevin Towers, Padres
就任日:November 1995
プレイオフ進出回数:4
TowersはBeane、Ryanとは金を使わないって面では同クラスだ。しかしTowersはそれを何年も続けている。
8. Kenny Williams, White Sox
就任日:October 2000
プレイオフ進出回数:1
5年前ならWillamsは最下位に近いGMであった。
9. Omar Minaya, Mets
就任日:September 2004
プレイオフ進出回数:1
Minayaは若い選手を信じうまく使っている。
またラテン系の選手のたどり着く場所にもなっている。
10. Larry Beinfest, Marlins
就任日:February 2002
プレイオフ進出回数:1
一番低い評価を受けているGMであろう。
11. Brian Cashman, Yankees
就任日:February 1998
プレイオフ進出回数:9
彼のもと、ヤンキースはよく勝ってはいるが、際限のない予算がずいぶん関係しているであろう。
12. Bill Stoneman, Angels
就任日:November 1999
プレイオフ進出回数:3
Darin Estrad、Gary Matthews Jr.などたまにクビをかしげたくなる契約をしているが全般的には成功しているGMである。
13. Mark Shapiro, Indians
就任日:November 2001
プレイオフ進出回数:0
才能のある選手をみごとにそろえた。
14. Doug Melvin, Brewers
就任日:September 2002
プレイオフ進出回数:0
MILのファームは彼が来てからずっとよくなった。
15. Pat Gillick, Phillies
就任日:November 2005
プレイオフ進出回数:0
ファームシステムを育てるのはよろしいとはいえないが「今なら勝てる」チームにはしている。
16. Josh Byrnes, Diamondbacks
就任日:November 2005
プレイオフ進出回数:0
判断するにはまだ早すぎるが今の若いGMの中では優秀なGMの一人である。Javier Vazquezのトレードは見事な腕前だった。
17. Brian Sabean, Giants
就任日:September 1996
プレイオフ進出回数:4
Sabeanのもと地区優勝は3回しているとはいえ、ファームシステムを無視し続けた。
18. Tim Purpura, Astros
就任日:November 2004
プレイオフ進出回数:1
彼が来てペナントには勝っているが、それはGerry Hunsickerの力によるものだ。
19. Dayton Moore, Royals
On the job since … June 2006
Playoff appearances: 0
Andy Siscoのトレードはひどいもんだった。仕事はまだまだある。
20. J.P. Ricciardi, Blue Jays
就任日:November 2001
プレイオフ進出回数:0
去年1993年ぶりに3位より上にいけたが、ファームシステムはひどいもんだ。
21. Ned Colletti, Dodgers
就任日:November 2005
プレイオフ進出回数:1
プレイオフには進出したがプロスペクトをぼんぼんトレードに出してしまった。Sabeanから学んだのか「プロスペクトは交渉のカギ」とでも思っているようだ。
22. Andrew Friedman, Devil Rays
就任日:November 2005
プレイオフ進出回数:0
記録に残ることはほとんどしていない。前任のChuck LaMarがだめだったことをFriedmanも失敗している。
23. Jon Daniels, Rangers
就任日:October 2005
Playoff appearances: 0
レンジャーズのFOはゴロを打たせるピッチャーが必要とわかるべきである。
24. Jim Bowden, Nationals
就任日:October 2004
プレイオフ進出回数:0
たまーにすごいトレードもするがFAを評価することにかけてはお粗末である。
25. Jim Hendry, Cubs
就任日:July 2002
プレイオフ進出回数:1
スカウトとしては優秀であるがGMとしたは役不足。
26. Mike Flanagan, Orioles
就任日:December 2002
プレイオフ進出回数:0
さいきんはそれほどみじめではない。ファームも向上している。しかし意味のないパッチワークジョブが多い。
27. Dave Littlefield, Pirates
就任日:July 2001
プレイオフ進出回数:0
15年も勝たないでいるとファームシステムには才能のある選手があふれんばかりにそろっているのが普通だが、ここでは違うようだ。
28. Wayne Krivsky, Reds
就任日:February 2006
プレイオフ進出回数:0
06年のAustin Kearns, Felipe Lopez, Ryan WagnerをWASのBill Bray, Gary Majewski, Royce Clayton, Brandan Harris, Daryl Thompsonとトレードしたのは近年まれにみるワーストトレードのひとつである。
29. Dan O'Dowd, Rockies
就任日:September 1999
プレイオフ進出回数:0
O'Dowdがいまだにクビにならずにいるのは現代のミステリーだ。
Mike Hamptonとスポーツ史上15番目に高い契約をし、Todd Heltonとは2011年まで契約している。
☆☆☆ そして輝く30位のGMは!!! ☆☆☆
30. Bill Bavasi, Mariners
就任日:November 2003
プレイオフ進出回数:0
FAの見極めに関してBavasiほど悪いGMはいない。
彼がマリナーズを去るときは来たときよりずっと悪い状態になっているであろう。
原文
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3 件のコメント:
シャピロの評価が低い!
…と思うのですが、どうでしょう
マリナーズもえらい評価されてますな~wジェイズもけっこうひどいのかと思いきや中途半端な位置ですな^^
亜さん、
私も低い!と思いました。
去年さんざんな結果で終ったからでしょうかね。
会長さん、
マリナーズは納得ですね。
もっとうまくできるだろうに。
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