アラード・ベアード

今回のジョエル・ピネイロ獲得にはアラード・ベアードが東奔西走したそうです（それとアレックス・コーラの勧めと）。

boston.comによると「クローザーにほしかった選手はどれも高い代償がついたり（トッププロスペクトの要求）、健康の面で不安があったりだった。ベアードは昨シーズン終盤にピネイロがブルペンで投げるのを見て彼ならブルペンで成功するかもしれないと思った。」とあります。またベアードはRunelvys Hernandezも獲るべきだとアドバイス。KC時代に彼を散々見ていてまだ可能性が残っていると思ったのでしょうか。

KCのGMになってクビになってしまったベアードですが（現在はレッドソックスでTheoのアドバイザーみたいな仕事をしている）、元々はスカウト出身。スカウトとしての腕前はまだまだ一流だぜ、というところを見せてほしいものです。

またピネイロはボストン入団についてこんな事言っていました。
「ブルペンに回されて最初はいやだったけど、やってみたらすごくよかった。たくさんの人がずいぶん変わったなって言ってくれたんだ。腕の角度を少し落とした。それがよかったみたいだ。」

「ボストンのファンからはアドレナリンが補給されるんじゃないか。シアトルでもそうだったけど、なんたってここはベールボールネーションだからな。ここでアグレッシブになれたらいいな。それにジェイソン・バリテックがついてるのも心強いよ。」

とりあえず応援しましょう。Go Joel!


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