2006-10-28

おめでとうカーディナルズ!




っていうかタイガースがプレッシャにつぶされてしまったわけです。
あそこまでエラーしたんじゃ観ていたファンが気の毒。

それはおいといて写真はこれまでつらいキャリアを送ってきたウィーバー兄
「信じられないよ。今年はこのチームもそうだが自分にも長かった。ヤンキースにいたのは大昔のことに思えるね。」

昔のチームを倒したことについて
「こんなにうまく行くなんてなんだかおかしいよ。これ以上のシナリオはないね。モチベーションが上がったな。」

アナハイムからDFAになったときレッドソックスも獲得に動いたのですが結局うまくいかずセントルイスへ行ってしまいました。本人にとってはよかったわけですね。おめでとう。


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2006-10-27

ボンズFAになるらしい

ワールドシリーズが終ったらバリー・ボンズが速攻でFAの申請をすると言っています。
まさかレッドソックスがとってLFにしてマニーをトレードしちゃう、なんてことないと思うけどボンズはALのDHになればまだまだ行けそうではないですか。シアトルとか?エンジェスルとか?

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もう2年、まだ2年



今日で2周年。
おとといALCSのDVD観たんだけどたまにはWSのDVDも観ようかなっと。


ところでこのときみなさんはどこでどうしていましたか?
私はデーモンがホームランを打ったところまでは家で観ていて、Yahoo!の掲示板にカキコしていました。その後だんなさんと近くのバーへ試合を観に。どこもいっぱいで5軒目でようやく入れて最後までいました。

優勝の決まったとき誰かが"1918!"を合唱しだし、もう2度と聞くことないのねと思いながら私も叫びました。今思うとへん 笑。それから外に出て通りかかる車の人たちとハイファイブしたり見知らぬ人と抱き合って喜びをかみしめました。楽しかったなぁ。

あれから何百回となくあのときのハイライトを見ています。まだ飽きない(病気)。


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来年のコッタラスは

yatuyaさんのブログでカリスマプロスペクトウォッチャーと言われちゃいました(*/∇\*)ハジカシー

そんな私の貴重な情報源のひとつがBAなわけですが、最新のオーガニゼーションレポートではあのGeorge Kottaras (コッタラス)を取り上げています。

「BoomerとのトレードでSDから来たキャッチャーのコッタラスはEastern League(AA)のチャンピオンシップシリーズでホームラン、ダブル、5打点の大活躍だった。」

ダグ・ミラベリはおそらくいなくなりコッタラスがスプリングトレーニングではヴァリテックのバックアップ候補となるであろう。そこで何があろうと、ホームラン20本は打つ可能性のある選手なのだ。」

ということで5日に一度はかわいいコッタラスくんを見られそうです。

あ、ところで某フォーラムでNYYのトッププロスペクトPhilip Hughes (フィリップ・ヒューズ)本人が登場、「自分のカードをeBayで買うか」といって大騒ぎになりました。「お前は誰だ?」「本物か?」からついに本人が写真をアップ、M8の激震が! プロスペクトウォッチャーとしてはこういうの大好き。

彼はヤンキーだけどレッドソックスの大ファンだったから憎めなかったりします。


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10/27 今日の新聞から

ワールドシリーズは予想とは裏腹にCardsが王手をかけてしまいました。
タイガースはああいうところでつうこんのエラーしちゃだめよ。

で、最近ようやく使い出したRSSリーダーから目に付いた記事は以下のとおりです。


NYYはLee MazzilliがいってよしとなりDon Mattinglyがベンチコーチに。
多分Joe Torreの次にMattinglyが監督となるだろうといわれています。

SDの監督Bruce BochyがSFの監督になること決定。デーブ・ロバーツさまがBochyさんを慕っているので彼がいるならSFに行ってもいいと言ったとか。 そのロバーツはレッドソックスのHOFに殿堂入りだそうです。あの盗塁1つが決め手でした。

あと暗い話題ですが。。。今年Devil Raysからドラフトで入団したErik Walkerが先週カヌーをしに行き行方不明となっていましたがついに死体が発見されました。ご冥福をお祈りします。

今週末はボストンレッドソックス愛好会の集まりがあって中華街に行ってきます。すぬさんともお会いできる。楽しみ♪

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2006-10-26

ティムリンの契約内容

基本の給料 $2.8 mのほか39試合に出たら$125,000、50試合に出たら$125,000など投げれば投げるほどもらえるボーナスがあるだけでなく…

オールスターゲーム出場なら$50,000、LCSのMVPなら$50,000、WSのMVPなら$100,000、ゴールドグラブ受賞なら$50,000、MVPなら$100,000、Cy Youngなら$150,000、Rolaids Relief Man of the Year受賞なら$150,000とその気になればすんごく稼げそうです。

でもねぇ、ゴールドグラブなんて契約に入れてモチベーションあげようとしてんのか?

今日はTheoがESPNラジオでインタビューに答えていたそうですがティムリンを来年も使うからといって若いピッチャーの成長を妨げるようなことにはしないということでした。若手の活躍の場は奪わないでほしいですわ。


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その後のモス

エルスベリーも調子あげてますが、こちらドミニカンウィンターリーグに出場のブランドン・モスもなかなか活躍しているようです。

BATTING G AB R H 2B 3B HR RBI BB SO SB AVG. OBP
MOSS, BRANDON * 6 23 4 7 1 1 1 4 1 5 0 .304 .320


スペイン語わかるならもっと書けるんだけどわからないからこれだけ。

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2006-10-25

10/25 今日の話題



BAのチャットセッションからです。

Q: Bryce Cox(ブライス・コックス)は来年ボストンに上がってくると思うか?Craig Hansen(クレイグ・ハンセン)は来年はもっとよくなるか?
BA: コックスは惹かれるものがあるな。カレッジワールドシリーズで見たスライダーは今まで見た中で最高だった。ファストボールは95マイルくらいある。そのたった2ヶ月前はひどかった。Riceは彼に投げさせなかったくらいだ(コントロールが悪かったのをコーチが直した)。07年ってのは少し早いかもしれないがいいものを持っているから上がってきても驚かない。ハンセンはよくならないとな。ボストンはシーズンの前半はAAAで投げさせあのスライダーを取り戻すのが一番だと思う。

コックスはハンセンが来年のペンとして勝利に貢献してくれたら私悶絶するほどうれしいです。それにコックスくんは私と誕生日一緒だし(▽`*

Q: (Prospec Handbookのため)レッドソックスのトッププロスペクト30に関わってるって言ってたけどRed Sox Nationのために少しくらい教えてくれないか。プリーズ!
BA: のびしろの大きな選手とある程度使えると証明した選手のバランスを取らないといけないからまだなんとも言えないがラース・アンダーソンは5位になるな。彼が大好きだ。

アンダーソンはやく見たいぞー!

Q: 新しい補填システムの発足でビッグマーケットのチームは南米に目を向けると思うか。
BA: 新ルールでドラフトが大きく変わるとは思えない。南米のプレイヤーは高くないがみんな若すぎて将来の予測は難しい。

Q: ボストンのドラ1Jason Place(ジェイソン・プレイス)についてどう思うか?09年頃メジャーデビューできるか?
BA: プレイスはパワーと積極的なアプローチからジェフ・フランコウアと比較されている。高校のとき空振りが多すぎると心配する声があった。GCLでは113打席で35Kしている。しかし打つようならとてもいい選手になるとレッドソックスは思っている。09年はちょっと早いかな。

こんなとこでした。

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再度 New CBAのこと

(CBAとはCollective Bargaining Agreementの略です。日本語ではなんと言ってるんでしょう?)

ゆうべ書いた疑問の
「8/15までにドラフトの契約を結ばないといけないとしてそれを過ぎたら高校生も大学生もDraft and Follow (DEF) となるのか?」

はその後のレポートで8/15を経過すると交渉権は失う、とわかりました。

さらにこれまでドラ1を獲得できなかった場合のみ翌年サンドイッチピック(30番目以降)のピックを補填でもらえていたのがこれからはドラ1、ドラ2を失った場合も翌年同じ順位のピックをもらえるので各チームは無理して獲得するより来年のほうがいい選手いるからいらない、と大きくでることもできるわけです。

「(今年のラース・アンダーソンなど)ドラ2で指名したところできっと来てくれない」→「ピックを無駄にしたくない」→「 レッドソックスが下位指名する」。というのが来年からは「この選手はボーナスの要求は高いがドラ2の選手である」→「とりあえず指名する」→「契約できたらラッキー。だめなら来年またドラ2のピックもらえる」となりそうです。でも翌年もだめだったらさらに次の年もピックをもらえるんだろうか。

そういうことでうちらの最後のDEF候補は以下のとおり

Kyle Snyder (10) - RHP
Brandon Belt (11) - LHP
Kyle Gilligan (20) - SS

Robert Phares (24) - RHP
Chad Gross (26) - 1B
Devin Foreman (29) - 1B
Jeremy Rahman (35) - OF
Daren Blocker (36) - 3B
Corey Davisson (40) - C
Peter Tountas (41) - SS
Doug Graybill (42) - LHP
Andrew Leary (44) - RHP
Junior Rodriguez (46) - 3B
Patrick Thomas (49) - RHP

この中で契約する価値あるのはカイル・スナイダー、ブランドン・ベルト、カイル・ギリガン、チャド・グロスあたりだそうです。

同姓同名のスナイダーはマイアミ大に進学するということで完全にあきらめていたのが実は短大に行ってるということがつい先日わかりました。 来てほしい。

☆ しかし理解しずらい文章だ(^^;


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2006-10-24

AFLでのエルスベリー

その後のエルスベリーくんのスタッツだけ載せます(まぁ手抜き)。

10/16 6 AB, 1 R, 2 H, 0 BB, 1 K, .208 AVG, SB
10/17 4 AB, 2 R, 1 H, 0 BB, 1 K, .214 AVG
10/19 4 AB, 0 R, 1 H, 0 BB, 1 K, .219 AVG
10/20 5 AB, 1 R, 3 H, 0 BB, 0 K, .270 AVG, CS
10/23 3 AB, 0 R, 1 H, 1 BB, 0 K, .275 AVG, SB
10/24 4 AB, 1 R, 3 H, 1 BB, 0 K, .318 AVG, SB


三振が減ってヒットを打つようになってきています。調子でてきたかな。
それと盗塁は4つ目。

Escobar .349, Garciaparra(ノマー弟だよ!) .393, Crowe .357, Kouzmanoff .387, Spann .353、Carroll .378とみんなよく打つチームですがそれ以上にピッチャーが打たれるのでまた今日も負けてます。今のところチームは4勝9敗で全チーム(6)でもどんけつ。いいんだけども少し勝ったら?


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New Labor Deal



MLBと選手の間で新しい労働条件の合意に達したとMLBの公式ページが発表しています。これまでファンの間では憶測が飛び交っていましたがようやく目にしたわけです。

新契約は2011年12月11日まで有効。

Luxury Taxの閾値。
07年 $148m、08年 $155m、09年 $162m、10年 $170m、11年 $178m。

これで税金は払わなくてもやっていけそうです。
いつまでも払うのはあのチームだけか?

アマチュアドラフトのこと
1. 1巡、2巡のドラフトピックを契約できない場合は翌年同じ順番のピックを補填してもらえる。3巡を契約できなかった場合は3、4巡の間のサンドイッチピックを補填でもらえる。それ以下はなし。

2. ルール5ドラフトから選手を守る期間は現行の「マイナーリーグデビュー後3~4年」から「契約後4~5年」になる。

3. カレッジ4年生以外のドラフトピックは8/15が契約期限とする。

FA獲得に伴うドラフトの補填のこと
1. 06年からタイプCの選手に対するドラフトの補填はなくなる。
2. 07年からタイプAの選手はトップ30%から20%に、タイプBはトップ50%から21~40%とする。

フォーラムでは質問もたくさん出ているのでこれから更新します。

目に付いた疑問
8/15までにドラフトの契約を結ばないといけないとしてそれを過ぎたら高校生も大学生もDraft and Follow (DEF) となるのか?
今までは高校生の場合は4年制カレッジに進学の場合は実際クラスを受けるまで、短大に進学なら翌年のドラフトの直前までが交渉期限です。大学生の場合は(ほとんどが3年生なので)秋のクラスを受けるまで、となっています。

まだ理解しきれていないところがあるので折りをみて更新します(ゆうべ久しぶりに夜遊びして眠い)。

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ティムリン 来年も続投

ティムリンが$2.8mプラス出来高という契約で来年も帰ってきます( ̄□ ̄;)。

以下続く(かも)

というかコメントをご覧ください。

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2006-10-23

ドラフトレポートカード

Baseball Americaが今日AL Eastのドラフトレポートカードを公表しました。
有料会員専用なのでちょっとだけ。


最高のプロデビューはクリス・ジョンソンジャスティン・マスターソンブライス・コックス。みんなピッチャー。

Best Raw Powerはラース・アンダーソン。これはしばらくこのブログをご覧の方ならわかることです。高校時代カリフォルニアで最多ホームランを打っています。

メジャーに一番近いのは彼の投球内容とリリーバーということからブライス・コックス。あのスライダーでばったばったとバッターをきりきり舞いさせてほしい。

全体的な評価は「コールアップやトレードでファームが薄くなったがこのドラフトでまた才能を蓄えることができた」

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2006-10-22

RIP Nelson de la Rosa




04年ペドロのGood luck charmとしてRed Sox Nationのマスコット的存在になっていたNelson de la Rosaが亡くなりました。原因は病気のようです。

彼は優勝パレードの後フェンウェイパークのゲート前で選手が出てくるのを待ち構えていたとき誰かに抱かれていたのを見ました。

ご冥福をお祈りします。

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ストーブリーグもそろそろ始まる頃

ワールドシリーズはそれなりに楽しいとはいえ、やはり一番気になるのは来年への補強です。
AFLはエルスベリーくんが毎日出ないうえ、チームはいつも負けてるし(´ヘ`;)。

そんなこんなでこんな噂があるようだ、と書き連ねてみます。


☆ フロリダはCFとしてクリス・ダフィウィリー・タバレスマット・ケンプロコ・ボルデリイライア・デュークスなどを候補に上げている。レッドソックスのデビッド・マーフィも一時は候補だった。マーリンズにはピッチャーがあまるほどいるので少し出してもいい状態だ。マイク・ジャコブスを出してもいいと思っている。

ピッチャー取れるならマーフィだしてもいいかな。

☆ メッツはフリオ・ルーゴを2塁手にと狙うだろう。

レッドソックスがSSにとプッシュするかもしれません。。。高そうだからあまりほしくない。

☆ カブスはアルフォンゾ・ソリアーノを来年のCF、リードオフにしたがるかもしれない。

ウェイド・ミラーはカブスと再契約しそうだ。

5回100球をなくしてもらえるといいんだが。。。

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ジョシュ・ベケットへのインタビュー



DIEHARD Magazineで先日ベケットへのインタビューがありました。
以下そのうち無料掲載の部分(の一部)です。


DH: ビッグリーグに上がるまで200イニング投げただけだったが、それについてメリット、ディメリットはあったか?
JB: 組織(フロリダ)は実践を積みながら学ばせる主義だった。打たれるのも覚悟の上だったさ。それはライアン・デンプスターで始まりA.J. バーネット、ブラッド・ペニーへと続いた。マット・クレメントですらパドレスから来てローテーションに入ったんだ。彼は#3だった。そして僕の番となった。フロリダはビッグリーグへとりあえず送り込んでそこで学んでほしいと思っている。なぜならマイナーリーグでの成績がビッグリーグでどうなるとか信じちゃいないからだ。特にダブルA以上の選手に対してはそう思っている。

DH: その主義に賛成か?
JB: 賛成する。ビッグリーグのレベルでどう投げるべきか学ぶべきだ。AAAで投げたことはないからそこがどうか知らないがAAなら知っている。あそこで本当に打者といえるのは1人、せいぜい2人だ。後はプロスペクトと言ってもメジャーに上がれないのばかりだ。AAでプレイしていてトッププロスペクトと言われながらメジャー到達できなかったのを何人か知っている。

ボストンは少し違うけど、これも好きだ。シーズンの初めは厳格なピッチングカウントを設定する。レスターはシーズンの初め10~11試合は80球以上投げさせないようにしていた。こうすれば9月に上がったときチームの助けとなる。これは賢いやり方だ。どうしたら効率よく投げられるか学べるからな。

DH: 君はピッチャーの成長過程でいうとどこにいると思うか?
JB: 成功より失敗から学ぶことは多い。そういうことを経験してきた。今も学んでいる途中だ。自分が経験したケガについては誰かの役に立てるだろう(どうすればいいか知っている)。そういうことからカムバックしたいと思っていたからな。だいたいはカムバックが早すぎたりしている。

だからパペルボンにはちょっとくどくど言ってるわけだ(彼の肩について)。お前のキャリアがどれだけ大事か、チームのことも大事だが肩はお前のキャリアなんだ、と。2000年に自分の肩を痛めたことがあった。早く復帰しようとあせって復帰して15イニング投げたらまた痛めてしまった。それを彼に言ったんだ。じっくり時間をかけて治せよ、ロングトスから始めていつかマウンドに戻ったときまた吠え出すんだ。

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