2013-12-21

どうして日本行きを決めたのか

日本でもアメリカでもびっくりだったユークの楽天入りですが、多数の外人助っ人と違って現役のメジャーリーガーが日本へ移籍はめずらしく一体何が彼をそうさせたのかボストンのサイトに記事がありました。

そもそもは2012年の夏、シカゴにトレードされたときに遡ります。
ユークは当時妊娠していた奥さんと2ヶ月会えないこととなり大変憤慨した。ドジャーズに行けるんじゃないかと思っていたのに地理的に一番不便なシカゴ行きとなり結局出産に立ち会う事ができなかった。「野球を辞めてもいいから家族と一緒にいたいと思ったよ」
来年については東海岸の複数チームから話はきたが西海岸のチームを希望していた。しかし希望のA’sはビーンさんにマイナーリーグならと言われあきらめる。
そこへ楽天からオファーが来た。日本へ行くなど考えた事はなかったが奥さんが一度海外で住んでみたがっていた、また娘にとってもいい経験になるんじゃないか、しかも日本国内ならどんなに遠い遠征でも飛行機で2時間半、休みも週に1日ある、家族と過ごす時間が増える、などの理由で日本行きを決断しました。

ワールドシリーズで2回優勝、オールスターゲーム3回出場、ゴールドグラブ受賞1回、AL MVPの投票で6位以内が2回、キャリア打率.281, .382 OBP, .478 SLG。

「自分の人生は変わったよ。家族ができて子供を持つとわかる。野球はあったりなかったりだけど家族はいつもここにあるし、一緒に過ごすことは野球で優勝何回しようがどんな賞をもらおうが家族に勝るものはない。」

日本でもがんばって!!!応援してるよ!!!!

2013-12-18

2014 レッドソックス トップ10プロスペクト

すこし前にBAで発表になっていました。なかなか良質のぴちぴちくんがそろっています。

1. Xander Bogaerts, ss/3b
2. Henry Owens, lhp
3. Jackie Bradley, of
4. Allen Webster, rhp
5. Blake Swihart, c
6. Garin Cecchini, 3b
7. Mookie Betts, 2b
8. Brandon Workman, rhp
9. Matt Barnes, rhp
10. Trey Ball, lhp


1位のボーガツくんはすでにファンにはおなじみですね。
2位のオウエンくんは2011年にドラ1で入団しました。今年はHiとAAで投げて大変いい成績を収めています。来年はデビューもるかも。

Year Age Club Lg Class W L ERA G GS CG SV IP H R ER HR BB SO BB/9 SO/9 WHIP G/F
2012 19 Greenville SAL LoA 12 5 4.87 23 22 0 0 101.2 100 58 55 10 47 130 4.16 11.51 1.45 0.93
2013 20 Salem CAR HiA 8 5 2.92 20 20 0 0 104.2 66 39 34 6 53 123 4.56 10.58 1.14 1.58
2013 20 Portland EL AA 3 1 1.78 6 6 0 0 30.1 18 8 6 3 15 46 4.45 13.65 1.09 0.72
Minor League Totals 23 11 3.61 49 48 0 0 236.2 184 105 95 19 115 299 4.37 11.37 1.26 1.17

続く(かも)

内野手獲得

ユーティリティの内野手としてコロラドからJonathan Herrera(29才)をトレードで獲得しました。スウィッチヒッターで2、3塁、ショートを守れるユーティリティプレイヤーとしてシリアッコちゃんみたいな活躍をしてくれるのではないかと思います。

代わりにコロラドへ行くのはリリーバーのフランクリン・モラレスとマイナーリーガーのクリス・マーティンくんです。

モラレスくんは元々コロラドから来たので出戻りですね。マーティンくんは独立リーグからプロ入りという特殊なキャリアをたどっていてメジャーリーガーになったらナヴァくんみたいなシンデレラ・ストーリーになるかと楽しみにしていたのですがコロラドに行ってがんばってくれたらと思います。