International Prospects その後

去年７月に書いた南米のFA選手についてのコメントがちらちら出てきています。

何人かのスカウトが言うには数ある選手の中でレッドソックスが獲得したAngel Beltre エンジェル・ベルトレ($600K)、Oscar Tejada オスカー・テハダ($525K)がとてもいい（金額から見てとてもいい収穫だった）ということです（あとヤンキースが獲ったJose Pirela ホセ・ピレーラ($300K)も）。

特にベルトレについては誰もがほめていて贅肉のない身体とツールはバリー・ボンズ、ダリル・ストロベリーと比較されています。

海外のスカウトでもやはり資金力のあるチームが強いようでNLのあるスカウトは「ボストンがベルトレやテハダに出した金額に対抗できるチームはあまりないんだ」とぼやきが聞かれます。

もっとも一番大きな契約をしたのはジャイアンツでAngel Villanlona エンジェル・ヴィラローナには$2.1M払っています。ナショナルズ、マリナーズ、エンジェルスも$1Mの契約金を払っていますね。それに対してレッドソックスはベルトレへの$600Kが最高。要はスカウトの見る目が大事ってところでしょうか。日本で言えば高校２年生をプロ入りさせるようなもんです。

ところで去年の春から引っ張りだこで、でも結局予想通りヤンキースに入団したJesus Montero（$2M）はいまのところ大コケのようですね。いい話がちっとも聞かれません。どうでもいいんだけど。← いや、どうでもよくはない。
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