ジャコビーくんの記事
Men's Vogueに掲載の記事、長いんで2回にわけて訳します。
ジャコビーくんに関しての記事はかなり読んでいるので知ってること多いけど(なにげに自慢してる)いい子に育って親御さんは鼻たかだーかだと思います。
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エルスベリーはスポーツのサブカルチャがカルトのように熱狂的なボストンで大きな期待を持たれている。そして彼の人生はこれまでとまったく違ったものになってしまった。「前はモールに行っても普通に歩けた。でも今は全然違う。女の子が僕に会いたくて震えてるんだ。信じられないね。」とオレゴン、ポートランドのジムで語った。Tシャツ、ジーンズに黒いウィンドブレイカーのエルスベリーはスーパースターというよりスーパーファンのようだ。
「リトルリーガーのとき最高の舞台を思い描いていた。まさに夢がかなったね。」
エルスベリーには夢以上だった。07年、彼はAAで開幕を迎えた。そこでだめになることもあるのだがトリプルAに進む。そして10月にはプレイオフではロースターのスポットも手に入れる。驚くことにそれまでメジャーリーグでは116打席しかこなしていないし、今年はまだROYの資格があるのだ。「すごく若くてこんな経験したことなくボストンに来るのは全然簡単なことじゃない。」テリー・フランコーナは言った。「我々は彼を大事なところで起用したこともあった。彼はそれをうまくこなしたんだ。普通ならホームランで決まるもんだが、彼にはスピードがある。彼は飛べるのさ。」
彼が今年40盗塁するであろうと予想するのは簡単だ。彼は60ヤードを6.27秒で走る。カール・ルイスよりちょっと遅いくらいだ。それよりインプレッシブなのは2塁に向って稲妻のように走り、ボールパークを真っ暗にしてしまう彼のメンタリティだ(ここの訳ちょとむずかしい)。「何も聞こえない。ただ『あそこへ走れ!走れ!絶対捕まらない。』って思うだけだ。」「ポストシーズンではこれまで走ったことないくらい速く走った。僕は。。。」とロポットのように手を挙げた「走るだけだ。チューチューチュー。スライディングしたとき初めて歓声が聞こえる。そこでうまくいったとわかるのさ。」
エルスベリーの名前すらスピードを暗示させる。彼の母親はナヴァホ族に属する。ミドル・ネームは"McCabe"ナヴァホでは「カモシカの足」を意味する。エルスベリーはナヴァホでは初のメジャーリーガーだ。
「年上の人たちとプレイしたのが僕を強くした。」「リザベーション内で起きるケンカやいろんなことが普通の人より早く大人にしたんだと思う。」
高校時代、エルスベリーは野球、バスケットボール、フットボールをしていた。2年のときフットボールをあきらめ野球に専念しようとしたとき地元民はあまり喜ばなかった。「家にはタマゴを投げられた(?)」
2002年にタンパベイがドラフトしたとき断ってオレゴン・ステート大に進学する。そして3年後レッドソックスに$1.5Mのボーナスをもらう。彼はそれで父親の家のローンを払い、母親に新しい家を買う。突然大金を手に入れて両親のために使うルーキーなんて何人いるんだ?
疲れた。。。つづきます。
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2 件のコメント:
>高校2年の時フットボールをあきらめて野球に専念したのを地元民が喜ばなかった
って地元民は皆フットボールの選手になってもらいたかったってことなんですか?
なんか「地元の星」も大変ですね~!
今後もっと大きなお金をつかんでも彼は
ファミリーのために使うのでしょうか。
静ちゃん♪
きっと地元のフットボールチームがジャコビー抜けて打撃受けたんじゃないかな?
親の他にも弟の学費も払ってあげたって前に読んだな。自分には新車買ったくらいだったって。
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