松坂の記事

日本の新聞のサイトでも取り上げられていたニューヨーク・タイムズの記事（松坂の甲子園でのパフォーマンスについて）はすっごくいい記事でした。98年といえば私はすでにボストンに住んでいたので見てはいないのですが、その記事を読んだだけでどれだけのもんだったかが十分感じられました。

そして今朝のBoston Globeでも松坂に関する長い記事が掲載されていました。

「レッドソックスの上役は名刺に日本語を入れている。」･･･ 私の名刺は英語だけ。どうでもいいかｗ

ボールパークの壁をぶちやぶり日本の取材陣を受け入れられるようにした。「スプリングトレーニングでは１００名、シーズン中は５０名は日本から来ると予想している。」

松坂が投げる日は「松坂を体験」と称した特別なチケットを２０～３０枚用意しておく。「（いくらかはわからないが）プレミアム価格にしてファンは早めにフェンウェイに来て松坂のジャージをもらったり、チームのレストランで食事ができるようにする。」試合のない日には日本語のツアーやカクテルパーティ、ランチなどを用意する。松坂がいつ投げるかわからないからだ。。。いたれりつくせりです。


でももしレッドソックスが松坂に十分してあげられなかったらどうする？そうしたらスコット・ボラスがいる。

ボラスの社員のひとり佐藤氏は松坂をリクルートする中心となったが、彼はスプリングトレーニング中は松坂と一緒に暮らす。

松坂はすでにカリフォルニアのボラスが運営する施設でトレーニング中であるが、家族だけでなく高校時代のチームメイト"テツ"も連れてきている。

ボラス「11月にトム・ワーナー氏の家で食事をしたときのことだ。ルキーノが彼に聞いたんだ『英語を勉強するつもりですか？』大輔は出し抜けに『Of course.』と言ったんだ。そのときのルキーノといったら椅子から転げ落ちそうだったね。大輔はみんなが思うよりずっと物事を理解しているよ。」

「でも彼は何聞かれても『Of course』っていうんだけどね。」。。。（笑）

[つづく]


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