昔のブログで06年のドラフトに備えてこんな記事(BAによるカレッジプレイヤーのトップ25)を書きました。
当時は訪問数もかなり少なくて1日に30人とか50人とかだったかな。
それでもせっせとあちこちのサイトから情報を集めたり写真を見つけたりたのしい作業でした。
今見ると知っている選手がたくさんいるのもうれしい。
現在の様子も追加して再掲してみます。
1. Andrew Miller, LHP
North Carolina大 3年生、L-L、身長6-6、体重210
03年のドラフトでDevil Raysから3巡目にピックされるがカレッジに進む。
ファストボールは95mphくらい。昨シーズンは8-4、ERA 2.98 104奪三振であるが、後半ペースが崩れ、97イニングで52BB、19死球を与えてしまう。
夏のCape Leagueでは2年連続Summer Player of the YearをBAから受賞。
MillerはCapeで投球を少し変えた。投げるとき頭上に腕をあげなくなった。球種が知られてしまうと思ったからだ。スライダー、4シームファストボール、2シームに加えカッターも習得した。スライダーが一番の武器だが、ファストボールでもゴロに仕留めることができるほどだと言っている。
これがMillerのピッチャーとしての進化だ。毎回95mphを投げる必要はないときづいた。89-92の2シームと4シームをうまく投げわけることを学んだのだった。
ドラフト1位ならKCに行きます。
ドラフト:DET (ドラ1、6番目)、ボーナス $3,550,000
2006: (A+) 3-0, 5ip, 2h, 0r, 0er, 1bb, 9k, 0.00era, 0.60whip
2006: (DET) 0-1, 10.3ip, 8h, 9r, 7er, 10bb, 6k, 6.10era, 1.742whip
2007: (A+) 1-4, 41.1ip, 43h, 21r, 16er, 15bb, 28k, 3.48era, 1.40whip
2007: (AA) 2-0, 30.2ip, 22h, 3r 2er, 5bb, 24k, 0.59era, 0.88whip
2007: (AAA) 0-0, 6.0ip, 6h, 6r, 6er, 5bb, 9k, 9.00era, 1.83whip
2007: (DET) 5-5, 64.0ip, 73h, 43r, 40er, 39bb, 56k, 5.63era, 1.750whip
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2. Drew Stubbs, OF
Texas大 3年生、R-R、身長6-4、体重190
03年のドラフトではAstrosから3巡目にピックされるが、それを蹴りテキサス大に進む。すぐに能力を現し、1年目でAll-American、2年目の夏、Team USAに選出。
全米のカレッジプレイヤーの中でも有数のプレイヤーと言われている。five-toolプレイヤー。ダブルをトリプルにするほどのスピードもある。また外野手として投げる腕も平均以上だ。
05年 NCAA World Series Championshipでは打率.311、HR 11、RBI 46でLonghornsを優勝に導いた。
高校時代は野球、フットボール、バスケットボール、陸上をしていた。改善点はストライクを見極める目である。これまで549打席で60回歩いている。しかし三振も146回と少し多い。
☆ Oakland Clubhouseによるモックドラフトでは4番目、PITに指名されることになっています。
比較選手:Rocco Baldelli、Jeff Franceour
ドラフト:CIN (ドラ1、8番目)、ボーナス $2,000,000
2006: (Rk) 210ab, 39r, 53h, 6hr, 24rbi, 32bb, 64k, .252/.368/.400/.768
2007: (A) 496ab, 93r, 134h, 12hr 43rbi, 69bb, 142k, .270/.364/.421/.785
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3. Max Scherzer, RHP
ブラウンと青の2色の瞳を持つ男
Missouri 3年生、R-R、身長6-1、体重208
03年はSTLから43巡目にドラフトされている。Scherzerのファストボールは100mphを超えることもある。93-95は楽に投げられるが、97-99の球を投げるのも簡単である。
彼の投げるアクションはゆったりしているが、自信を持ってストライクゾーンへ投げる能力を兼ね備えている。ファストボールが一番だが、バッターがバランスを崩してしまうほどのスライダーも投げる。大学1年目を終え、BAのNorthwoods summer leagueで#2 プロスペクトに選ばれている。
05年の夏Team USAで投げたときは20イニング以上投げて三振24に対し四球2 ERA 2.70という素晴らしい成績を残した。Scott Borasがエイジェントになるといわれているのでドラフトでの契約にはこれが問題となるだろう。
昨シーズンの成績は104 IP 131K 41BB。59本のヒットと3本のホームランしか許しておらず、1.86 ERAはBig 12では1番だった。
ドラフト:ARI (ドラ1、11番目)、ボーナス $3,000,000
2007: (A+) 2-0, 17.0ip, 5h, 1r, 1er, 2bb, 30k, 0.53era, 0.41whip
2007: (AA) 4-4, 73.2ip, 64h, 38r, 32er, 40bb, 76k, 3.91era, 1.41whip
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4. Daniel Bard, RHP
North Carolina 3年生、R-R、身長6-4、体重200
03年にYankeesより20巡目にトレードされている。UNCでの1年目のシーズンを過ごした直後はレフティのチームメイト、Andrew Millerより有望にみえた。1年目に早くも金曜日のスターターとしてのポジションを獲得し、その年 8-4、3.88 ERAでACCの新人王に選ばれる。04年にはTeam USAにも選出、05年の夏はCape Cod Leagueで投げる。Capeでは65 IP、82 Kとそれそれでリーグ1の成績をあげたうえ、20四球、1.25 ERAを収め、BAではMillerに次ぐ#2のプロスペクトと呼ばれた。Bardはパワーピッチャーであり、そのファストボールは楽に93-95までいく。そして必要とあれば96-97も投げられるうえ、カーブボールでバッターを翻弄している。弱点といえばブレイキングボールをもっと安定させることだ。
Capeで投げたときは内角への送球をマスターすることに集中していた。ファストボールをより正確に投げることとスライダーに磨きをかけることを学んだと言っている。ドラフトではMillerとともに1st ラウンド上位に選ばれるのは確実である。
ドラフト:BOS (ドラ1、28番目)、ボーナス $1,550,000
2007: (A) 3-5, 61.2ip, 55h, 49r, 44er, 56bb, 38k, 22wp, 6.42era, 1.80whip
2007: (A+) 0-2, 13.1ip, 21h, 23r, 15er, 22bb, 9k, 5wp, 10.13era, 3.23whip
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5. Ian Kennedy, RHP
Southern California 3年生、R-R、身長6-0、体重180
03年のドラフトではCardinalsから14巡目にドラフトされている。
KennedyはUSCのキャンパスに現れて以来、ずっと折り紙つきのストライクピッチャーであった。Trojansでの2年とTeam USAでの2夏の間、353もの三振をわずか263イニングで取っている。03年のドラフトでは高校生の中でも最高のピッチャーと言われていたがケガのためドラフトでは上位から落ちている。またバッターとしても才能がある。low-90のファストボールと手ごわいカーブボールを投げる。体格から高く買わないスカウトもいるかもしれないがPac-10とTeam USAで結果をだしているのは否定できまい。
06年プレシーズンのAll-American First teamに選出されている。
5年シーズンの成績:12-2 with a 2.54 ERA (117 IP, 85 H, 33 ER, 38 BB, 158 SO, .201 opponents' batting average)
KennedyもBorasをエイジェントとすることになっている。そのことでいくつかのチームは敬遠するかもしれない。
本人談「僕をドラフトしたくないならそれでもいいさ。チャンスを逃すだけだ。」「心配はしていないよ。僕はWinnerだからな。」
Kennedyはこどもの頃から負けるのが大嫌いだった。そういうこともあってか2年のとき4人のエース級のピッチャー(ArizonaのJohn Meloan, Cal State FullertonのRicky Romero, Long Beach StateのCesar Ramos, WashingtonのTim Lincecum)にロードで投げ勝っている。
「ああいう試合で投げるのは大好きさ。こちらがunderdogで負けると思われている。でも負けたくないんだ。」
☆ こういうガッツのある選手ほしいっす。
ドラフト:NYY (ドラ1、21番目)、ボーナス $2,250,000
2006: (A) 0-0, 3.0ip, 2h, 2bb, 2k, 0.00era, 1.33whip
2007: (A+) 6-1, 63.0ip, 39h, 9r, 9er, 22bb, 72k, 1.29era, 0.97whip
2007: (AA) 5-1, 48.2ip, 27h, 14r, 14er, 17bb, 57k, 2.59era, 0.90whip
2007: (AAA) 1-1, 34.2ip, 25h, 8r, 8er, 11bb, 34k, 2.08era, 1.04whip
2007: (NYY) 1-0, 19.0ip, 13h, 6r, 4er, 9bb, 15k, 4.47era, 1.158whip
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6. Evan Longoria, SS/3B
Long Beach State 3年、R-R、身長6-2、体重185
ドラフト経験なし。
Longoriaは05年のCape Code Leagueでの活躍で自分を開花させただろう。Capeでは打率.299、HR 8、35 RBI、SG .500でリーグMVPに輝く。
Capeはpitcher's leagueと言われるほどで、全米のカレッジのトップピッチャーが集まるのと木製のバットを使用することで、普通はヒッターはカレッジのスタッツより落ちるのだが、それでこの成績はかなりインプレッシブである。
またBAではMiller、Bardに次ぐ#3のプロスペクトと言われた。クイックでコンパクトな打撃を用いた驚異的なヒッターである。外野にとばす力もHRを打つ力も備えている。アグレッシブなヒッターでもあり、初球でもいいと思えば打ちにくる。結果、四球の率は低く三振はやや多い。2桁の盗塁をするほどスピードもある。内野ならどこでも守れる。フットワークと強い腕はあるが、レンジに関してはSSとしては少し落ちるので多分2Bか3Bに落ち着くと思われる。
ドラフト: TB (ドラ1、3番目)、ボーナス $3,000,000
2006: (A-) 33ab, 14h, 4hr, 11rbi, 5bb, 5k, .424/.487/.879/1.366
2006: (A+) 110ab, 36h, 8hr, 28rbi, 13bb, 19k, .327/.402/.618/1.020
2006: (AA) 105ab, 28h, 6hr, 19rbi, 1bb, 20k, .267/.266/.486/.752
2007: (AA) 381ab, 117h, 21hr, 76rbi, 51bb, 81k, .307/.403/.528/.931
2007: (AAA) 104ab, 28h, 5hr, 19rbi, 22bb, 29k, .269/.398/.490/.888
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7. Matt LaPorta, 1B
Florida 3年生、R-R、身長6-0、体重210
03年のドラフトではCubsから14巡目に指名されている。
Laportaは06のドラフト組の中ではパワーという点では一番可能性を秘めているといえよう。しかしそれはあくまでも可能性があるというだけだ。去年は26本のホームランを打ち、Florida Gatorsをカレッジワールドシリーズの決勝まで進めた。彼のスウィングには力強さがあるが、三振もしやすい。しかしボールを見て歩く回数も多い。Floridaへはキャッチャーとして入るがすでにBrian Jerolmanがいたため1Bへコンバートされている。将来は内野手か外野のRFまたはLFへ行くのではないか。投げる腕もいいし、フットワークも彼の体格からするとしっかりしている。
SECでのSLG .698、RBI 79、HR 26はリーグトップでSEC Player of the Yearに輝いている。フィールディングは.986で353回のうち5つのエラーしかしていない。
「春のトレーニングは朝7:00から始まるんだ。だから仲間と5:45amには到着するように決めてるんだ。そうすれば1時間はケージでバッティングできるしな。」
LaPortaは2年生にしてはチームメイトより経験があったのでみんなにリーダーと慕われていた。
「全員にいい成果をあげてほしいんだ。みんながよければもっと勝てるしな。」
また宗教熱心でもあり聖書の読書会には必ず参加している。バッターボックスに入る前はバットで地面に十字架を書き、ホームランのときも十字架を切る。
ドラフト:BOS (14巡 433番目) 契約せず (2007年 MIL ドラ1、7番目 ボーナス$2,000,000)
2007: (Rk) 27ab, 7h, 2hr, 4rbi, 1bb, 8k, .259/.286/.519/.805
2007: (A) 88ab, 28h, 10hr, 27rbi, 7bb, 22k, .318/.392/.750/1.142
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8. Wes Hodges, 3B
Georgia Tech 3年生、R-R、身長6-2、体重185
03年のドラフトではWhite Soxより13巡目に指名されている。
Hodgesは05年シーズンではベストヒッターの一人であり打率.397の安打製造機であった。高校時代は全米でトップ30に入ると言われていた。内野手として動きもよく投げる腕も力がある。しかしプロ入りの決め手は彼の打力である。力強い打撃力に加え、ボールを見る目もいい。そのため歩くことも多く三振は少ない。カレッジではパワーヒッターというよりコンタクトヒッターであるが、もっとボールをドライブすることを学べばもっとホームランも打てるだろう。05年のTeam USAでは.309/.378/.400 を打っている。
ドラフト:CLE (ドラ2、69番目)、ボーナス $1,000,000
2007: (A+) 393ab, 113h, 15hr, 71rbi, 44bb, 90k, .288/.367/.473/.840
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9. Brandon Morrow, RHP
California 3年生、R-R、身長6-3、体重185
03年のドラフトではAngelsより40巡目に指名されている。
05年のCapeでMorrowは最高のファストボールを投げていた。常に96-99のスピードを保っていた。このファストボールに加え、強烈なsplit-fingered fastballは06のドラフトでは一番ともいえるだろう。CalでよりCapeでのほうがずっとよかった。将来は先発となるかペンとなるかは定かでない。先発になれないならクローザーとなる可能性もある。
糖尿病であるが、きちんと生活をコントロールしている。05年のCapeではBAによる#5のプロスペクトに選ばれている。
ドラフト:SEA (ドラ1、5番目)、ボーナス $2,450,000
2006: (Rk) 0-0, 13.0ip, 10h, 4r, 4er, 9bb, 13k, 2.77era, 1.46whip
2006: (A+) 0-0, 3.0ip, 0h, 0r, 0er, 0bb, 4k, 0.00era, 0.00whip
2007: (SEA) 3-4, 63.3ip, 56h, 29r, 29er, 50bb, 66k, 4.12era, 1.674whip
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10. Dallas Buck, RHP
Oregon State 3年生、R-R、身長6-2、体重190
03年のドラフトではPiratesから19巡目にドラフトされている。
Buckの名前は高校生のときからよく知られていた。Oragon Stateに進み野球とともにフットボールでもディフェンシブバックとしてスター選手であった。その後フットボールを辞め野球に専念する。シンカースライダー、投げた後最後にぐっと伸びる88-91ファストボール、切れのいいスライダーで三振を取っている。コマンドはいいが、時にワイルドになりがちである。05年にはCWSへ導いている。04年のCapeでは#4のプロスペクト、05年はリーグの#7プロスペクトに選ばれている。CWSのとき感情を表に出したことで批判をあびている。
ドラフト:ARI (ドラ3、86番目) ボーナス $250,000
2007: 4-4, 97.2ip, 84h, 49r, 37er, 31bb, 88k, 3.41era, 1.18whip
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11. Kyle McCulloch, RHP
Texas 3年生、R-R、身長6-3、体重170
03年のドラフトではMetsから18巡目にドラフトされている。
05年のシーズンでは完成度と落ち着きぶりを見せ、Texasのエース、全米でトップの先発投手になっている。
05年の成績は26試合に出場、12-4、2.92 ERA。先発した試合のうち14試合は最低6イニング投げている。一度は10試合連続というときもあった。
リーグ内で先発回数(9回 1位)、勝利(5、2位)、完投(2、2位)、投球イニング(61.1、5位)、ERA(2.49、6位)を修めた。
FloridaとのCWS優勝決勝戦では勝利投手になっている。
McCullochは高校時代はSSとして有名であった。しかし、スカウトは彼はピッチャーのほうがいいだろうと思っていた。彼の投げる球にはコントロールがある。2年間のTexas、1夏のCape、1夏のTeam USAで237イニング投げ183/75 (K/BB)であった。
力で勝つということはないが、85~95mphのファストボール(ムーブメントがいい)とカーブ、チェンジアップのしっかりしたレパートリーを持っている。マイナーリーグでもすぐに上に行くだろう。しかし、将来は#3のスターターになるとみている。
ドラフト:CWS (ドラ1、29番目)、ボーナス $1,050,000
2006: (Rk) 0-0, 22.0ip, 19h, 15r, 4er, 7bb, 27k, 1.64era, 1.18whip
2006: (A+) 0-0, 35.0ip, 37h, 20r, 16er, 17bb, 21k, 4.11era, 1.54whip
2007: (A+) 7-7, 121.0ip, 116h, 62r, 49er, 42bb, 8k, 3.64era, 1.31whip
2007: (AA) 1-2, 26.2ip, 38h, 25r, 19er, 11bb, 16k, 6.41era, 1.84whip
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12. Joba Chamberlain, RHP
Nebraska 3年生、R-R、身長6-4、体重225
ドラフト経験なし。
いくらAlex GordonがいたからってNebraska Cornhuskersが05年、あそこまでやると予想する人は多くなかっただろう。Nebraskaが史上最多の57勝をし、3度目のCWS進出を果たした裏にはJoba Camberlainの存在が大きい。
彼は金曜日(シリーズの初戦)の先発として頭角を現した。頑丈な身体で3種類のボールを投げ分ける。91-93mphのファストボール、よく沈むチェンジアップ -これが彼の最高の球だ-、そしてまさしく三振はこれで取る、というほどの鋭いスライダー。ストライクゾーンへのコマンドはよく、四球もヒットも少ない。内角に投げるのも怖がらない。内角出責めるかと思うとスライダーでバッターを見事に翻弄する。
高校時代は目立たなかったのもあり、これがまぐれ当たりではないということを証明しなくてはいけない。Chamberlainはネイティブアメリカンであり、Winnebago族の血を引く。
ドラフト:NYY (ドラ1s、41番目) ボーナス $1,150,000
2007: (A+) 4-0, 40.0ip, 25h, 10r, 9er, 11bb, 51k, 2.03era, 0.90whip
2007: (AA) 4-2, 40.1ip, 22h, 15r, 15er, 15bb, 66k, 3.35era, 1.17whip
2007: (AAA) 1-0, 8.0ip, 5h, 0r, 0er, 1bb, 18k, 0.00era, 0.75whip
2007: (NYY) 2-0, 24.0ip, 12h, 2r, 1er, 6bb, 34k, 0.38era 0.75whip
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13. Brad Lincoln, RHP
Houston 3年生、L-R、身長6-0、体重200
03年のドラフトではRangersから28巡目に指名されている。
Lincolnは全体的に才能のあるアスリートで、現在はピッチャーもバッターもこなしている。2年のとき、HRを7本打った。またSLG .519とチームで2位でありながら、102イニングを投げ、106 SOはチーム1である。左バッターとして優れた能力はあるが、彼の将来はピッチャーであろう。90-95 mphのファストボールと大きく落ちるカーブはBen Sheetsに似ている。
05年夏のCapeではBAにより6番目のプロスペクトに選ばれている。またCapeではフィールド内外でのリーダーシップから10th player awardを受賞している。
ドラフト: PIT (ドラ1、4番目)、ボーナス $2,750,000
2006: (Rk) 0-0, 8.0ip, 6h, 1r, 0er, 1bb, 9k, 0.00era, 0.88whip
2006: (A) 0-0, 16.0ip, 25h, 15r, 12er, 6bb, 10k, 6.75era, 1.94whip
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14. Mark Melancon, RHP
Arizona 3年生、R-R、身長6-2、体重205
03年のドラフトではDodgersから30巡目にドラフトされている。
Melanconは05年、Arizonaのクローザーであった。1シーズンで11セーブ、キャリア14セーブはArizonaで新記録。去年は4-3、66 1.3 IPで69三振を取っている。
05年の夏はTeam USAのトップリリーバーだった。10試合に登場、12 1.3 IP、ERA 0、10SO、5セーブ 1勝をあげている。
06年には全米カレッジの最優秀投手賞にあたる"Roger Clemens Award"の"Watch List"に選ばれている。このリストには全部で40名が選ばれている。
また06年2月の試合では早々にセーブをあげている。
ドラフト:NYY (ドラ9、284番目)、ボーナス $600,000
2006: (A) 0-0, 8.0ip, 9h, 7r, 3er, 2bb, 8k, 3.38era, 1.38whip
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15. Jared Hughes, RHP
Long Beach State 3年生、R-R、身長6-7、体重230
03年のドラフトではDevil Raysから16巡目に指名されている。
Hughesは03年のドラフトでは1巡目にピックされるのは確実と見られていた。しかし破格のボーナスを要求していたため下に落ちてしまう。そのためUC Santa Claraへ進学を決める。1年後Long Beach Stateにトランスファーをしてからはベストピッチャーとしての位置を再確立させている。
05年のCapeでは最多の7勝 1.62 ERAを上げ、BAによるベストプロスペクト #18に選出されている。高校のときから力強いファストボールとブレイキングボールを武器としていたが、うまくスピードを変えることも習得した。90mphのファストボールとシンカー、スライダーを投げる。身長の高さも強みだ。先輩でドラ1のJered WeaverとCesar Ramosの後継者として06年の春にはエースになると確信している。
ドラフト:PIT (ドラ4、110番目) ボーナス $305,000
2006: (A) 0-0, 23.0ip, 14h, 7r, 7er, 7bb, 11k, 2.74era, 0.91whip
2006: (A) 0-0, 48.0ip, 46h, 38r, 31er, 31bb, 25k, 5.81era, 1.60whip
2007: (A) 8-9, 145.1ip, 162h, 94r, 75er, 54bb, 109k, 464era, 1.49whip
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16. Greg Reynolds, RHP
Stanford 3年生、R-R、身長6-8、体重220
03年のドラフトではPhilliesから41巡目にドラフトされている。
高校ではフットボール、バスケットボール、野球をこなす選手であった。Standfordではとても期待されていたが、思った活躍ができないでいた。しかし、05年のCapeでは全体10位の 1.70 ERAでBAから#8のプロスペクトに選ばれる。
53 IPで三振は34と少ないが、オフスピードの球をうまくコントロールするようになった。ファストボールは90~95 mph。カーブと2シーマーも覚え、頭角を現しつつある。
06年のシーズンではこれまで12.2 IP、2.13 ERA、12/0 K/BBの成績で金曜日のスターターとなるまでになった。
ドラフトの宣伝はあまりしていないので注目されないかもしれない。しかしこの体格と才能から15位以内にピックされるかもしれない。
ドラフト:COL (ドラ1、2番目)、ボーナス $3,250,000
2006: (A+) 0-0, 49.0ip, 51h, 22r, 18er, 14bb, 29k, 3.13era, 1.33whip
2007: (AA) 4-1, 50.2ip, 32h, 10r, 8er, 9bb, 35k, 1.42era, 0.81whip
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17. Jason Donald, SS
Arizona 3年生、R-R、身長6-1、体重190
03年のドラフトではAngelsから20巡目にドラフトされている。
(以下いい資料が見つからないので発見次第載せます。)
ドラフト:PHI (ドラ3、97番目) ボーナス $400,000
2006: (A) 213ab, 56h, 1hr, 24rbi, 23bb, 42k, .263/.347/.362/.709
2007: (A) 197ab, 61h, 4hr, 30rbi, 29bb, 39k, .310/.409/.447/.856
2007: (A+) 293ab, 88h, 8hr, 41rbi, 35bb, 70k, .300/.386/.491/.877
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18. Blair Erickson, RHP
UC Irvine 3年生、R-R、身長6-1、体重205
03年のドラフトではPhilliesから28巡目にドラフトされている。
(以下いい資料が見つからないので発見次第載せます。)
ドラフト:n/a
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19. Colin Curtis, OF
Arizona State 3年生、L-L、身長6-1、体重195
03年のドラフトではRedsから50巡目にドラフトされている。
05年はチームで2位の打率 .342を上げている。17の盗塁はPac-10では5位。College World Series All-Tournament Teamに選出。CWSでは.474、2 ダブル、3 RBI。
Capeでは.323をうち#23のプロスペクトとなる。
アスレチックな外野手で、がっしりした下半身から力強いスウィングをする。成熟した体形から将来はBostonのTrot Nixonのようになるかもしれない。
ランナーとしても平均以上である。
ドラフト: NYY (ドラ4、134番目) ボーナス $450,000
2006: (Rk) 8ab, 4h, 1hr, 4rbi, 1bb, 0k, 500/.600/1.125/1.725
2006: (A) 159ab, 48h, 1hr, 18rbi, 12bb, 19k, .302/.362/.403/.765
2007: (A+) 245ab, 73h, 5hr, 26rbi, 29bb, 43k, .298/.378/.412/.790
2007: (AA) 240ab, 58h, 3hr, 15rbi, 17bb, 47k, .242/.298/.329/.627
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20. Brennan Boesch, OF
California 3年生、L-L、身長6-6、体重210
ドラフト経験なし。
抜きん出た05年を過ごし、National Collegiate Baseball Writers Association of America (NCBWA)のプレシーズンFirst-team All-Americanに選ばれる。
06年のトッププレイヤーに贈られるBrooks Wallace Awardのwatch listに入っている。パワーもあるがコンスタントに打てる左打者。外野手として守備もいい。
05年はAll-Pack-10のfirst-teamに選ばれる。チームでは最高、Pac-10では5位の打率.355、21ダブル、7 HR 33 RBI .567 SLGを上げている。
Golden SpikesとBrooks Wallace AwardのWatch listに入っている。
ドラフト: DET (ドラ3、82番目) ボーナス $445,000
2006: (A) 292ab, 85h, 5hr, 54rbi, 21bb, 42k, .291/.344/.435/.779
2007: (A) 513ab, 137h, 10hr, 85rbi, 23bb, 81k, .267/.297/.378/.675
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21. Brian Jeroloman, C
Florida 3年生、L-R、身長6-0、体重190
ドラフト経験なし。
05年Team USAのメンバー。All-SECのsecond-team、Bench AwardのWatch Listに入っている。盗塁阻止は78回中37回でSEC最高。CWSでは4 RBIでMatt LaPortaと並ぶ。
ドラフト: TOR (ドラ6、180番目) ボーナス $165,000
2006: (A) 141ab, 34h, 0hr, 21rbi, 26bb, 38k, .241/.363/.326/.689
2007: (A+) 290ab, 75h 3hr, 39rbi, 85bb, 57k, .259/.421/.338/.759
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22. Chris Perez, RHP
Miami 3年生、R-R、身長6-4、体重223
ドラフト経験なし。
Miamiのクローザーとして今シーズン開始。数々のACCの賞の候補者となるであろう。今年のBrooks Wallace Award Preseason Watch Listに入っている。05年の夏はTeam USAのメンバーであった。05年のシーズンは先発として始めるが、怪我のためクローザーに回る。Team USAでは2セープ、1-1、2.84 ERA。95 mphくらいのファストボールを投げる。04年は11試合に登場。最後の2ヶ月は肩の疲労のため出場はしていない。
05年はクローザーとして5-1、2.56 ERA、45.1 IP、52 SO、25 BB。ルール違反で出場停止、続く怪我で8試合を休む。
ドラフト: STL (ドラ1s、42番目) ボーナス $800,000
2006: (A) 0-0 29.0ip, 20h 9r, 6er, 19bb, 32k, 1.86era, 1.34whip
2007: (AA) 2-0, 54.2ip, 17h, 11r, 11er, 28bb, 62k, 2.43era, 1.11whip
2007: (AAA) 0-1, 14.0ip, 6h, 7r, 7er, 13bb, 15k, 4.50era, 1.36whip
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23. Justin Masterson, RHP
San Diego State 3年生、R-R、身長6-6、体重235
ドラフト経験なし。
Bethel Collegeからトランスファーしてきた1年目で06年はエースと期待されている。05年はCapeで投げ、3-1、10セーブ、1.15 ERAを収める。31.1 IP投げ39/9 K/ BBと活躍は目立った。
Bethalカレッジでは2年間で20-8、1.85 ERA、185 IPで185 SO。
ドラフト: BOS (ドラ2、71番目) ボーナス $510,000
2006: (A) 0-0, 32.0ip, 20h, 4r, 3er, 2bb, 33k, 0.84era, 0.69whip
2007: (A+) 8-5, 95.2ip, 103h, 56r, 46er, 22bb, 56k, 4.33era, 1.31whip
2007: (AA) 4-3, 58.0ip, 49h, 29r, 28er, 18bb, 59k, 4.34era, 1.16whip
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24. Gary Daley, RHP
Cal Poly 3年生、R-R、身長6-3、体重200
ドラフト経験なし。
05年は日曜日の先発として17試合に出場、6-2、4.74 ERAをあげている。今年は金曜日の先発となっている。
昨夏はAnchorage Glacier Pilotsで投げ、3-4、1.69 ERA、51 SO (53.1 IP)。Alaska Baseball LeagueではBAから#2のプロスペクトに選ばれる。
ドラフト: STL (ドラ3、106番目) ボーナス $325,000
2006: (A) 0-0, 74.0ip, 76h, 37r, 27er, 32bb, 64k, 3.28era, 1.46whip
2007: (Rk) 0-2, 14.0ip, 18h, 28r, 24er, 18bb, 14k, 15.43era, 2.57whip
2007: (A+) 3-3, 58.1ip, 57h, 37r, 32er, 44bb, 39k, 4.94era, 1.73whip
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25. Chad Tracy, C
Pepperdine 3年生、R-R、身長6-3、体重175
ドラフト経験なし。
Pepperdine入学時よりトッププレイヤーとして見られていた。1年目にAll-Americanに選出される。05年はAll-AmericanとWCCのPlayer of the Yearに選ばれる。
06年はJohnny Bench Award、All-Americanに選ばれるのではないかと思われる。またBrooks Wallace Awardのwatch listに入っている。
本能的に動ける賢い選手である。パワーのあるコンタクトヒッター。Alaska Baseball Leagueでは.333、1 HR、17 RBI。
05年はAll-Americanのセカンドチームに選ばれる。全64試合に出場。AVG .367、SLG .609、94 H、61 RBI、12 HR。
Regional after batting .438 (7-for-16) with three runs scored and an RBI.
ドラフト: TEX (ドラ3、88番目) ボーナス $427,500
2006: (A) 252ab, 66h, 11hr, 35rbi, 23bb, 46k, .262/.339/.456/.795
2007: (A) 509ab, 127h, 14hr, 84rbi, 50bb, 93k, .250/.320/.409
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以下ランク外ですが気になる選手
27. Matt Antonelli, 3B
Wake Forest 3年生、R-R、身長6-0、体重185
03年のドラフトではDodgersから19巡目にドラフトされている。
05年のStatsは.332/.475/.509 57 BB, 38 K。Capeでは.267/.361/.330であった。
3塁手に定着するならもっとHRを打つべきだろうが、ボールを見極める目はカレッジではトップクラスである。
06年のこれまでのStats: 8 AB's, .250/.333/.625, 1/2 K/BB, 1 HR
ドラフトでは1巡目、15~30位にピックされるかと予想される。
ドラフト: SD (ドラ1、17番目)、ボーナス$1,575,000
2006: (A) 180ab, 54h, 0hr, 22rbi, 46bb, 31k, .286/.426/.360/.786
2006: (A) 16ab, 2h, 0hr, 0rbi, 2bb, 6k, .125/.222/.313/.535
2007: (A+) 347ab, 109h, 14hr, 54rbi, 53bb, 58k, .314/.409/.499/.908
2007: (AA) 187ab, 55h, 7hr 24rbi, 30bb, 36k, .294/395/.476/.871